【蹂躙ログ】B国/ボレアス連邦について

ふせったーからの再掲です。

 

【B国】ボレアス連邦
正式名:ボレアス共和国連邦(Federation of Boreas Republics)ボ連…ってこと??????????
(メモ:ボレアスは北風の神、「貪り尽くす者」の意味を持つ。国名に社会主義まで入れるとあまりにもソレなのでやめた。)
国の標語:勤勉、謙虚、恭順
公用語:ボレア語、世界標準語(英語的なそういう言語)
首都:ヒュペロフスク(「彼方の都」の意)
主要都市:ユジュノモルスク(不凍港、「南海の都」)、セベログラード(最大の商業都市、「西部都市」)、シャミルスキ(北部の観光地、「蝶番の町」)
主要民族:ボレオイ人(「ボレオイ」のみで「ボレアの民」を意味するが、形式的に「人」とつけている)
位置関係:大陸北部の大部分を占める連邦。南にC国、南西もしくは南東にA国があると踏んでいる。D国とは少し距離がある。

【基本情報】
社会主義を掲げる極寒の雪国。他国とは山脈と広大な森により断絶されており、北部には海があるもののほぼ年中凍っている。
国土南西部、山脈から多少距離を取る位置に首都ヒュペロフスクが存在しており、そこから北東に行くにつれて田舎になっていくような国。
土地は痩せているが穀類やジャガイモは辛うじて育つ。他にも原油、鉱石、木材などが産出し、原材料を輸出して完成品を輸入している。
1年の半分以上が冬であり、そのうちのほとんどは曇り空である。

【宗教】
太陽崇拝。明確に太陽を信仰している人間は少ないが、国民は大抵日差しと日向ぼっこが好き。
とてつもなく冬が長いため、冬の終わりの象徴である春を神聖視する傾向にある。
かつては北風の向かう方向に理想郷があると信じられていた。大体A国があるあたり。
ボレオイ人にとって「北風」と「太陽」は大変なじみ深い存在であり、神格化されたり寓話にされたりと様々なところでモチーフに使われている。

【言語】ボレア語
命名規則などは現実のロシア語に準ずる。略称や親称が存在する。
B国自体がでかいため話者はそこそこいるものの、国外ではあまり使われないため現在は世界標準語を話す人も多い。
動物や無機物に敬称をつけて呼ぶことがままある。「猫ちゃん」「飴ちゃん」「おてんとさん」等。
国の北東部に行くほど訛りが強くなる傾向にある。

【東部訛り】ニキータが隠してる訛りはこれ
ボレアス連邦東部でよく使われる方言。「~じゃ」「~やし」「~なん?」など。
(メモ:どこの方言だとか明確に決めていないのでなんとなくでOK。広島弁っぽさはある。)
北部訛りよりはまだ通じるものの、東部訛りの話者は「田舎者」として見られることが多いため、近年ではそれを隠すために努力する若者も多い。

【交通】
国内には縦横無尽に鉄道網が巡らされており、鉄道に乗っていれば大体の場所につく。ただし時間はめちゃくちゃかかる。
他国へ渡るには飛行機しか手段がないが、空港はヒュペロフスクとセベログラードにしかないため、北東部に住む人々は鉄道の長旅の後空路で他国へ向かうしかない。
道路は整備されていないわけではないが、何せ雪がめちゃくちゃ降るためあまり意味をなしていない。除雪しても次の日には割と積もっている。
海路はほとんど貨物専用となっているが、極たまに貿易船に乗って密航する人もいるようだ。見つかり次第豚箱に入れられる。

【軍事】
陸海空の三軍種からなる。陸軍が最も規模が大きく、その後に空軍、最後が海軍。
周辺国の紛争などを武力介入し鎮める程度には強い軍隊だが、軍内部は如何せん権威主義であり長いものに巻かれるような部分も目立つ。
陸軍は部隊数が多いため純粋なナンバリングで隊の名称が決められているものの、空軍は鳥、海軍は海洋生物で名付けをしている。主力部隊ほど強そうな生物の名前がついているが、稀に例外もある。
陸軍はわかりやすくスパルタで根性論が横行している。空軍は多少マシだが隊によって待遇の落差が激しい。海軍は発言力無いけどおそらく一番マトモ。どこが良いかは人による。
一時期組織内の治安が非常に悪く体罰や虐待などが横行していた。上層部もそれを容認しており本当に最悪である。
ボレアス連邦軍のブラックジョークに「ボレアス連邦では兵士は雪と同様」というものがある。「雪のようにありふれておりすぐにとける」という意味である。とかすな。

【政治】
内閣と軍部による共同政治。…ということになっているが、実際は軍部の発言力の方が大きい軍事政権である。
中の人があまり政治に詳しくないので詳細は省くが、偉い人たちは大体私腹を肥やしているので私の社会主義国家に対する偏ったイメージが透けて見える。すみません。

【小ネタ】
だいたいの国民はシチューとアイスクリームが好き。と、国内最大の新聞社がアンケート結果を掲載している。
シチューはさておきボレオイ人のアイスクリーム好きは世界的に有名であり、アイスクリームの年間消費量はだいぶすごいことになっているらしい。
ボレアス連邦の各所にはアイスクリームを量り売りする屋台が点在している。極寒の中アイスクリームを食べ歩く老若男女はヒュペロフスク名物。一番人気はバニラ、二番目がチョコレート、三番目はストロベリーとのこと。